らいふあーと21とは

はじめに響きあり
人も地球も、そして宇宙も、すべてのものにはそれぞれの響きがあります。
そしてそれぞれに意識があり生命(いのち)があります。
僕たちはすべて生命の響きの中で生きています。
それぞれが響きあう中で、それぞれが光を放っています。
そこには大きな輝きもあれば、小さな輝きもあります。
大小強弱あれど、それらはどれもがかけがえのない輝きであり、響きです。
それぞれの輝きを五感(六感)を通じて感じあう。
それがこの次元、そして大宇宙に存在するもののあり方です。

かくしてこの世に生まれけり
この世に生を受ける人はみな何らかの使命と役割を持って生れてきます。
僕たちはみな今世のシナリオを持ちつつも、その時代、その社会の制約は受けつつも自由が与えられています。
中には生まれてすぐにこの世を去る人もいれば、100年生きる人もいます。
あるいは、障がいを持って生れる人もいれば、途中でハプニングに会う人もいます。
生まれてくる前の計画通りに生きていく人もいれば、そうでない人もいます。
予定外のハプニングにあいつつも、今世を生きていく。
それが人間誰にも共通に与えられたものです。

1人ひとりがアーティスト
僕たち一人ひとりがこの世に生れ、それぞれの環境の中で育ち、それぞれの人生を生きていきます。
その中で僕たちは各々にプランに導かれつつ個性を作り上げていきます。
それはあの世に帰る時完成となります。
一人ひとりが今という時の中で今世の個性、そして人生を創造しているのです。
だから僕たち一人ひとりが、それぞれに人生のアーティストなのです。

響きあう中で
すべての生命、すべての響きとともに僕たちは生きています。
一人ひとりがアーティストであり、日々それぞれの創造を行っています。
そして僕たちはこの地球(ガイア)という星で、その活動を行い、アート(人生)の完成を目指しています。
大地の響き、風、水、熱、そして空を感じながら、そして意識でもって今世のアートは織りなされているのです。
地球、それは僕たちにとって父であり、母でもあります。
父であり、母であるこの地球(ガイア)が与えてくれる恵みで持って僕たちは生きています。
僕たちは今このことを意識し、ガイアとともに歩んでいく時を迎えています。
21世紀をどのように生きるのか
そしてどのような世紀とするのか
今大いなる生命が僕たちに問うているのです。

                                        2016年9月
 
らいふあーと21とは(~2016.8)
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