エコロジーの定義
 ① シンプルかつエレガント
   ~シンプルかつエレガントこれがすべての基本となります。
 生活の仕方(生活スタイル)、物の選び方(選考基準)、価値判断などそれらがシンプルかつエレガントであるか確かめてみましょう。~

 世の中シンプルなものはたくさんあります。けれどもそのシンプルさの中にエレガントな要素があるかどうかよく見てみましょう。
 ちなみにエレガントとは訳せば「優雅さ」となりますが、美しさ・優しさ・人の心など、その中から伝わってくるものがあるということが大切です。

 もうひとつ付け加えるならば、自分自身の心もシンプルにしてみましょう。
② 丈夫で長持ち
   ~ものを選ぶときには丈夫で長持ちするものを選びましょう。~
 長く使っているとそのものに愛着(愛情)が湧いてきます。するとますます大切にするようになります。そしてそれが最後に役目を終えた時には「ありがとう」という気持ちが湧いてきます。
③ 循環できる 
  1. ~自然に還るものを選びましょう。~
 あるいは次のものへと生まれ変わることができる(リサイクルできる)ものを選びましょう。
 (※きちんと仕分けし、循環できる場所に返す、あるいは渡すことも大切です。)


2.~地球の循環範囲内で~
 地球の許容できる範囲(循環できる範囲)を考えましょう。

 ④ 知足
   ~「足るを知る」ことを学びましょう~
 それは今本当に必要かどうか、今あるものではだめなのかを考えてみましょう。今あるもの、与えられたものに喜びを見出してみませんか?
 ちょっと時間を置いてみるってことも大切です。
⑤ もったいない! 
   ~「もったいない!」この心を大切にしましょう。
 数年前ノーベル平和賞を受賞したケニア人女性ワンガリ・マータイさんが感銘を受けたこの言葉「もったいない」。日本の言葉です。もう一度思い出してみましょう。
⑥ 自分のペースで 
   ~自分のできる範囲で行いましょう~
 無理すると長続きしません。エコロジーはある意味継続し、習慣とすることです。
3日間派手にしてパッタリというよりも、自分が続けられる1週間に一度でもできることから始めて、それを続けましょう。
⑦ 地球が喜ぶ 
   ~それをすると地球が喜ぶ(Happy)と思えるか考えてみましょう。
 もちろんあなた自身もHappyであることが大切です。
⑧ 天に委ねる 
   ~以上を踏まえて「よし!」と思ってやってみる。あとは天に委ねましょう。~
 参考文献
   サティシュ・クマール著「宇宙に溶け込むエコ・ハートフルな生き方」(徳間書店)
   ドネラ・H・メドウズ他著「地球のなおし方」(ダイヤモンド社)
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