ふと見上げた夏の朝の空には

 (一瞬龍かと思いもしたが)麒麟が現れた!
 
  麒麟とは、中国神話に現れる伝説上の霊獣である。鹿を母体とした一角獣として誕生した。

4つの聖獣(玄武(げんぶ)、青龍(せいりゅう)、白虎(びゃっこ)、朱雀(すざく))の頂点とされる。

麒麟は仁獣とされ、生きた草を食まず枯れ草だけを口にし、歩く時は生きた虫を踏まない。

優れた王が出現する時にのみ現われると言われ、また、その国の帝が徳の高い聖人であるときだけ姿をあらわす動物である。
 その姿を現したのはわずか数分であり、やがて消えていった…。
 
 麒麟というよりも、ヨーロッパのサッカーチームのエンブレムではないかという説も…。

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