映画「恋人までの距離(Before Sunrise)」。監督と俳優その他スタッフが想いをこめて作ったというその情熱が伝わってくる。映画の中で主人公の2人が街の川沿いを歩いている際に、ひとりの詩人が現れ、2人に好きな言葉をいくつか挙げさせる。詩人はその言葉を含んだ詩を即行で作るというシーンがある。できた詩がとてもポップで印象的だった。
トムウェイツ(TomWaits)という酔いどれシンガーがいる。彼の詩はポップで美しい。その美しき詩を飲みすぎの(?)だみ声で歌うのだからたまらない。彼の詩「ピアノが酔っちまった(piano
has been drinking)」を知ったとき、そのタイトルからしてしびれてしまったのを覚えている。
そんなことをかつて東京のバー(PUB)でギネスを飲みながら友達とよく話していた。
神様降臨中!
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