白石の鼻
祈りの台座  
 春分・秋分の日。それは調和を象徴する日。それは古代世界にとっては特別な日。白石の鼻ではこの日三石に夕日が入る。この日人々は太陽に向かって祈りをささげる。春分の日に龍は天から降臨し、秋分の日には天へと舞い上がる。古代シャーマンたちは降臨する龍を祝い、舞い上がる龍に感謝の祈りをささげた。その儀式が執り行われた台座が今も海の中にある。 
  
祈りの台座と三石  
    
祈りの台座から見た三石   祈りの台座から見た三石の隙間から見える空L字に見える 
  
現在春分・秋分の日に人々が撮影する場所から見た三石 空は縦線にしか見えない。  
    
 祈りの台座① 祈りの台座②  
 普段は海中に沈んでいる祈りの台座。大潮の引き潮時、5月ごろの引き潮時祈りの台座はその姿を現す。 今では海藻類がびっしり張り付いているが、平らであることは分かる。 
    
祈りの台座③ 祈りの台座④ 
 ムーの時代にシャーマンはこの台座から沈む夕日に祈りをささげたのではないか?ちょうど人一人が儀式を行うにはいい大きさである。 
  
春分の日の三石と太陽
 (岩の隙間から差し込み水面に反射されたされた光が龍となる)
 
 ただし当時はもっと海面が低かったと考えられ、このように水面に光が映されることがあったのかは謎である。また、おそらく台座も海に沈むことはなかったと考えられる。  
 そして龍神様は降臨される。 
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