5月17日  (42日目)
→①霊山寺→高松(ビジネスホテル泊)
 朝起きて朝食を食べ、おトイレを済ませ、いざ出発!行先は1番の霊山寺。今日は足の裏も痛いし、膝もなんとなく調子が悪い。そんでも今日最後だから…。覚えているような、いないような道。お寺の門を見ても、「あっ、こんなんやったっけ?」ってな感じ。歩き始めた時は感心・感動しながらひとつひとつのお寺を見て歩いていたはずなのに…。なぜこんなに覚えていないのだろう?頭悪いのかな?

 約4時間歩き、10時に遂に霊山寺に到着! 来ました。これにて四国八八ヶ所完歩!十ずつなぎ、無限つなぎの完成!2度目(3度目?)の参拝を済ませ…。「は~ぁ、終わった。」あとは帰るだけ…。第一部(or第二部)の終了。空海さんに関してなら、本の時代を第一部、四国八八ヶ所が第二部、九州の第三部、仕事・家の第四部。いずれにしろ第二部か?終了だ。

 今日は香川にやって来た。うどんを食べにやって来た。なんか昨日の2人がうまかったって声をそろえて言うから食べたくなってやって来た。山田うどん超人気店だ。うまかった…。そしてそこから少し屋島よりの所のうどんとWで食べる。あ~喰った。喰った。うまかった。満足や。さあ、あとはまずは帰るだけ。

 さあとは自分の価値転換をしていこう。きちんと仕事や私生活のことで…。もうこれからは仕事の苦労や家の苦労を通して自分を成長させていこう。これにて精神的基盤作りは一応終わりというか、それは二次的なものとなった。やっぱこれからは仕事と家だ。そのための第一段階としての最福寺だ。最福寺での「実行力を伴う強い意志と、他人の痛みや悲しみが分かる心を持つ人間となる」作業を通じて、自分の価値転換を図っていこう。自分をどんどん変えていこう。もしくじけそうになったら、大窪寺で買った念珠が自分に耐える力を与えてくれるはずだ。そしてこのお遍路での出会った人々を思い出せば力が湧いてくるはずだ。

 自分にとって良かったことはテントも民宿も使った野でいろいろな人に出会ったことだ。お陰で、民宿に泊まって廻っている定年まで勤め上げた真面目なお父ちゃんにも出会えたし、テントばかりの若い人達&遍路暮らしの達人(プロ?)にも出会えたし、いろいろな考えを持った人々に出会えた。もちろん地域にすむ人々に出会い、優しさを感じ、自分にとっては本当に有り難いことばかりだ。

 そしてこれからはそれらの人々を受け入れられる、包み込める自分を作っていくことだ。それが人との関係であり、仕事や家を通してである。あとはもうやるしかない。
 

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